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確立された健全な姿勢
2021-02-18
株式会社トータスホーム 代表取締役 松崎 友彦 様
株式会社トータスホーム
代表取締役 松崎 友彦 様
イエウリ登録日|2019年4月
東京は練馬区に本社を構え、間もなく設立30年を迎える会社。代表の松崎様は不動産仲介の経験もあり、買取・仲介の両視点をもっている。現在の不動産市況と照らし合わせ、イエウリへのご意見をお話いただきました。
2019年に4月に登録をいただいているので、初期の頃からイエウリを活用いただいてますね。
そうですね、ありがたいことに案件も多くいただいて上手く活用させていただいていますよ。
登録のきっかけを教えていただけますか?
最初、御社からFAXが届き、それを見てサイトを閲覧しました。登録料無料、反響課金ではなく成功報酬、ランニングコスト不要で案件が来るのであれば、とりあえずダメもとで使ってみるかという気持ちが大きかったですね。
というのも、反響課金がとにかくイヤだったんです。査定依頼がきても、大手仲介会社もいる中では、買取はまず成立しないと思ってたので。
また、昔とあるサイトでは査定物件を登録をすると何かのポイントがもらえるということがあったみたいです。こちらはそのことを知らないので、いつも通り査定依頼が来たため売主さんに電話をすると「ポイントがつくから登録しました」と、はっきり言われたことがあります。そうなってしまうと、売却の確度が不明かつ、実際に話が進んだとしても売却に対してどこまで本気なのか分からないため、案件として成立するものが中々来ないという苦い経験もありました。
そんなこともあったので、御社のサービスが成功報酬であり、売主・買主全てのユーザーに対して健全な姿勢であり、ぼくの精神的にも健全的なので、今でも利用させていただいています。
株式会社トータスホーム 代表取締役 松崎 友彦 様
なるほどですね、過去381件の金額提示をしていただいていることからも、その姿勢を伺うことができますね。使いやすさの観点でみたらいかがでしょうか?
査定依頼を受け取ってから、成約に至るまでの流れで見ると、シンプルであり明確なので使いやすいと思っています。
しかし、物件情報を印刷した時に、必要情報が全て1ページ目にある、写真を一括で印刷できるなど、印刷向けのページがあるともっと使いやすいと思っています。
これは弊社の場合ですが、査定依頼を受けた物件情報は必ず印刷をしてファイリングしています。金額算出の根拠や、売主さんとの電話内容等、あらゆるメモを印刷した用紙に記入したいので全て印刷しています。
また、交渉権を獲得できなかった場合に金額がいくら届かなかったのかを後で見返す復習材料としても活用できる素材にもなりますね。
なので、印刷代や手間を少しでも省けるようになると嬉しいなと思いますね。
貴重なご意見をありがとうございます。イエウリを長い期間使っていただいており、案件の数としてはどうでしょうか?
本当に欲しいベストポジションの物件がなかなかこないなという印象ですね。東京23区を含めた一都三県に特化して物件が集まってくれると嬉しいなとは思います。
ただ、これはイエウリさんの集客の問題ではなくて、現在の市場に付随する話だと思います。
現在の不動産の市場ですか?
そうですね、そもそも今は、売り物件が少ないんです。この売り物件というのは、買取会社に売り物件の情報が回ってこないということです。
新型コロナウイルスの影響は不動産市場にも波及していると考えていて、売主さんはかなり強気に値段設定をしています。それでも個人の買い手さん相手に売却をすることができている現状なので、買取会社まで情報が降りて来ないんですね。
さらに、近年では大手仲介会社が買取会社に案件を振る場合、何社以上に提示しなければいけないという制約が出てきた背景もあります。一個人の営業担当者からすると、ノルマの数字に追われている状況の中で、手間をかけて買取会社に案件を振るよりも、自社の買主候補向けて売却をした方が効率がいいという考え方もできますよね。
これは憶測ですが、一般個人の買い手に対して売れる市場感のため、仲介会社の担当者も買取会社に案件を紹介しづらいんでしょうね。なので、仲介会社からの案件紹介も少なくなってきているなと感じています。
そんな中でも、イエウリさんからポンッ、と欲しいエリアの物件情報がくるととても嬉しいんですよ。
株式会社トータスホーム 代表取締役 松崎 友彦 様
不動産の市況に左右されることなく、安定して物件情報をもっと届けたいと考えています。最後に松崎さんから何かご意見はございますか?
金額提示をすると、売主さんがよく「金額の折り合いがつかないため辞退します」となることが多いじゃないですか。
そもそも僕たち買取会社からすると、金額があわないというのは、当たり前の話なんですね。でも、売主さんにこの部分を理解してもらうことが本当に大変なんです。イエウリさんでも試行錯誤してもらっているのかもしれないですけど、一番骨が折れる部分です。
例えば「売却するまでの階段」があるとしたら、どの売主さんも同じ階段を上っていくとしましょう。最初は査定依頼をして金額を把握して、じゃあ不動産会社と話してみてどうしようか、と。しかしこの段階では、仲介にするのか買取にするのかがまだ煮詰まっていない状態だと思います。
売却の背景に対して、仲介と買取どっちがいいのかがハッキリと分かっていない、その状態で買取額の提示をしても、強固な信頼関係が結べていない以上、買取の金額に納得してもらえるのは中々難しいですよね。なので、売主さんには、僕たち買取会社が思う、その「当たり前」を浸透させておく必要があるかもしれませんね。
ただ、弊社の場合は、買取のメリット・デメリット、金額のロジックを説明して、納得してもらえるという強みがあります。
交渉権を獲得できて売主さんと直接お会いすることができれば、その強みを活かせることができます。それがイエウリさんでは、できる環境にあると思っています。
株式会社トータスホーム 代表取締役 松崎 友彦 様

市況感を捉え、ロジック立ててお話をいただけたことが印象的でした。また、改めて、イエウリというサービスが、健全的なサービススタイルであること、それは案件として成立するものをご提供できているからである、ということを認識させていただきました。

サービスの認知を広げ、集客に益々の拍車をかけていくべく、着実に階段を上っていきたいと思いました。

場所
株式会社トータスホーム
本社オフィス
東京都練馬区練馬1-2-8
聞き手
CS 佐々木大輔
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