不動産の売却とは想いを実現させること
2022-12-15

株式会社フェニックス
代表取締役 花田 和明
代表取締役 花田 和明
イエウリ登録日|2020年1月
イエウリへ登録をいただき間もなく2年を迎えようとしているタイミングでお話を伺ってきました。
なぜイエウリがいいのか、なぜ成約率が高いのか、ボートレーサーでもある花田社長の熱い想いにフォーカスしていきます。
なぜイエウリがいいのか、なぜ成約率が高いのか、ボートレーサーでもある花田社長の熱い想いにフォーカスしていきます。
まずはイエウリをいつも利用いただきありがとうございます。率直に、利用していただいての使用感はいかがでしょうか。
こちらこそいつもいい案件をいただいており助かっています。
まずイエウリさんを使って思うことは運営さんの「事前ヒアリング」がしっかりしているのでかなり頼りになっています。
ヒアリングをしている運営さんが不動産売買の実務経験があることで、ヒアリングのポイントをしっかりとおさえられています。
これは現場での実務経験がないと分からない肌感が大きいと思うのですが、
それが私たち不動産会社側との共通言語として機能しているのは非常に助かっています。
他の査定サービスは物件を送客するいわばシステム屋さんとしては機能していますが、不動産屋としての機能は備わっていません。
売買の実務経験がある方が行うヒアリング情報は他にはない強みなのでそこが一番使いやすいと思えるポイントですね。
成約率の高さ、その秘訣
使いやすさの具体的なポイントはどんなものが挙げられますか?
事前ヒアリングの内容をまとめて物件情報を送っていただけるので、「このお客さんは売却確度高そうだな」とかそうじゃないな、うちには合わないなという判別がある程度できるので、時間のロスが少ないことがあります。
また、1件1万円のように送客課金型ではないので、そもそも課金除外をしてもらうために時間を割くということがありません。
査定の締切日も決まっているので、案件を受け取ったら直ぐに対応しなければいけないということもありませんし、「時間」をかけずに情報を受け取れるところが使いやすさかなと思っています。
そんな中で、過去に約50件近くの交渉権を獲得していただき、うち約30%くらいの成約率をキープされています。特に売主様とお会いする時に心がけていることはなにかありますか?
前述の話の続きになってしまいますが、イエウリさんが事前ヒアリングをかけてくれているため、実際に売主様にお会いをする時には一歩踏み込んだ状態で話をできることはすごくいいなと思います。
例えば、事前ヒアリングで「相続で売却を検討」という売主様とお会いすることが決まったら、席についた瞬間にその話しをすることができるんです。
相続がいつ発生したのか、名義変更はしているのか、相続人は何人いるのか、それに伴って売却スケジュールを明確にしてあげることもできるので、初回から探りをいれずに端的に売主が求めているものにアプローチをすることができています。
そこが成約率の高さの秘訣ということでしょうか。
そうですね、それを踏まえた上で、私が売主様に訪問をする際に大切にしていることは、今、目の前の売主様が何に困っているのかを汲み取ることを意識しています。
不動産の売却には、何かを実現したい想いがあります。
相続税を納めなければいけないからすぐに売りたいとか、
住替えを検討していて、この不動産を売らないと次を買えないとか。
こういう悩みがある、だからこの不動産を売りたい、と売却の背景には
売主が実現したいなにかしらの想いがあります。
不動産本体にばかり目を光らせていては人の想いを汲み上げることはできませんし、
他の不動産会社と差別化をしていただけません。
なので、不動産本体にほれ込むことはあまりありません。
まずはこの売主様が何に困っているのか、そこをなんとかしてあげたい、
それを実現してあげることで不動産本体が後から付いてくると感じています。
営業における最も大事な部分かもしれませんね。
そうだと思います。
なので、イエウリさんからいただく情報は、一歩踏み込んだ状態から話をスタートできるのでやりやすさはありますが、特に成約率が高いという認識はありませんでした。
事実、店舗は愛知県に構えてますが、滋賀、三重、静岡など幅広くエリアは見ています。
不動産本体にではなく、ごちゃごちゃして困っていそうな売主様にアンテナが動く感じなんだと思います。

ボートレーサーとの二足のわらじ
花田社長はボートレーサーでもあるんですよね?
そうなんです。
不動産業の他にボートレーサーとしても活動しています。
これは唯一無二ですが、私自身がボートレーサーであることが売主様への信用力になっています。
どこぞの知らない不動産会社ではなく、メディアや動画などにも露出をしているボートレーサー兼不動産会社の社長として見られることは大きな武器です。
なのでいつも売主様にお会いする時は、不動産会社としての名刺と、ボートレーサーであることの名刺の2枚を用意しているんです。
それを出すことでこちらに興味を持っていただけるようぐっと引き込めるのは大きな武器になっていますね。


今後もイエウリを長く使っていただければと思っておりますが、何かご意見はありますか?
「交渉権の獲得」をもう少し重みのある言葉にしてもいいのかなと思います。
※交渉権の獲得:売主様から会って話をしたいと選ばれること
プロ野球のドラフト会議で「交渉権の獲得」となったら、入団をするか、しないかの2択じゃないですか。
その選手が欲しくてみなさん手を挙げていますよね。
イエウリさんも同じように「交渉権の獲得」となったら、売るか、売らないかに迫るくらいの重みがあってもいいのかなと思っています。
もちろん金額の折合いがつかなくて売らなかったというケースもあると思いますが、私が交渉権を獲得した場合にはそれくらいの意気込みで売主様にお会いしています。
不動産の売却はほとんどの人が初めての経験になります。
だからこそ、なぜ売った方がいいのか、売主様の想いを汲んで懇切丁寧に説明し納得してもらうために売主様に会いに行っています。
イエウリさんからいただく情報はうちが得意する案件とマッチするものが多いので、今後もお付き合いができればと思います。
以前、花田社長はボートレース中に選手生命が危ぶまれる大けがを負いました。 そこから懸命のリハビリと不屈の精神で、1年8カ月後に復帰を果たし、現役で活躍中。 不動産業の方でもボートレースと同じ熱い想いを持っている花田社長だからこそ、 売主様にその熱意が伝わるのだと思いました。 売却の実現は、その人の想いの実現をすること。 イエウリでもその想いを実現できる一助となれるよう精進していきたいと思います。
場所
株式会社フェニックス
愛知県名古屋市東区代官町1-1
愛知県名古屋市東区代官町1-1
聞き手
CS 佐々木大輔
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