実は、知り合いの会社さんから紹介を受けて登録をしました。「こんなサービスがあるの知ってる？」という話になり、気になって御社のサイトを閲覧したことがきっかけでした。

もともと反響課金のサービスを使っていましたが、長年利用していると、どうしても「繋がらないだろう」という印象が先行してしまうんですよね。繋がらないというのは、電話やメールの連絡面、案件としての確度、のどちらもという意味合いです。

お金を払っている以上、なんとかして繋げたい思いもありますが、環境がスピード勝負になっていることもあり、査定依頼を受けてから1時間後に見ても、時すでに遅し・・・という状況も少なくはありませんでした。

そうだと思います。なので、じゃあイエウリを使っている魅力はなんですか？と聞かれると、これも他のユーザーさんと似たような回答になるかもしれませんが。

大きいところで言うと、売却理由が明確になっているということです。査定を出した背景、つまり相続なのか住替えなのか、それとも金額を知りたいだけなのかを一目で捉えることができることが魅力ですね。

希望していない地域の物件情報も受け取るようにしているので、案件は程よくいただけている、という印象ですね。案件の受取り地域は、本当に欲しい場所を設定していますけど、希望地域外であってもとにかくチャンスがあれば金額提示をするようにしていますね。

そうですね、もちろん金額を提示して、売主さんとお話してみないことには分かりませんが、運営側からのコメントを見て、自分で仮説を立てています。

例えば関西の方にある人口がそこまで多くない地方の物件で、【相続】というワードが出ていれば、競合はそこまで多くなさそう、であればある程度金額を抑えて購入できそうだな、と思っています。

同じく、運営側からのコメントを見て判断をしています。運営さんが売主さんに初回ヒアリングを行っていただいているので、売却ニーズを把握できています。文面を見て直感的に「この人は確度高そうだな」とか、「あ、この人は多分売らないな」というところで金額提示の是非を判断しています。

あとは、物件がレインズに掲載されている場合は弊社は購入をしないことにしているので、市場に出しているかどうかもコメントから確認をしています。

金額提示をする、しないのボーダーラインを確立しているため、判断のスピードが早く、時間を有効活用できている印象がありますよ。

改めて思うことは、売主さんの売却意欲の高さが伺えるという点ですね。過去に交渉権を4件獲得していて、2件を契約させていただきました。交渉権を獲得できるということは、その時点で売主の売却確度は高いと思っているので、あとは競合がいた場合、他社に勝てるかどうかの世界。

一般的に買取は「金額が下がってしまう」というイメージが先行してしまうため、金額面で見るとネガティブなイメージがある売却方法ですが、「金額面」をクリアできた売主さんとお繋ぎさせてもらえるため、売却意欲の高さを感じることができているのかもしれませんね。

また、近年は大手仲介会社も自社買取に力を注いでいます。今後の不動産売却において、「自社で仲介も買取もやっています」という謳い方が、もしかしたら売主さんにとってはワンストップで全てやってもらえるというイメージに置き換わるかもしれません。それが有利に働くのか否かはわかりませんが、ひとつ潮目が変わるタイミングかもしれませんね。

そのため、イエウリさんが仲介も始めたことが、今後功を奏することを期待しています。