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一戸建ての中古住宅を高値で売却するコツとは?業者の選定と高額査定のポイント解説

一戸建てを所有していますが、家庭の事情で転居が必要になりました。高値で売却するためのコツはありますか?
一戸建ての場合、マンションとは違い、築年数やリフォームの履歴がわからなくなっているケースがあります。設計図面もそうですが、まずは書類が手元にある方が有利ですね。
そういえば、書類はどこにあるんだったか…。探しておきたいと思います。
他にも、住宅診断を受けて劣化の状況を把握して修繕したり、一戸建てに強い業者を選んだり、できることはたくさんあります。
そういったコツを知っているのと知らないのでは、売却価格が変わってきそうですね。
そうなんです。この記事で、一戸建てを高値で売却するコツについて学んでいきましょう!
このページの目次
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一戸建ての売却で注意すべきポイント4つ

一戸建ての中古住宅を売却するときには、マンションと違った部分で、注意しておかなければならない点があります。

注意点①築年数やリフォーム履歴が不明

中古の一戸建ては、築年数やリフォーム履歴がはっきりわからない場合があります。

親から相続した一戸建てで、昔の図面や申請書類がなく、いつ建てたのか不明なケースは、意外と珍しいことではありません。

また、過去に中古住宅として購入した一戸建ての場合、元々売却時に建築図面がなかったという例もあるでしょう。

建築図面などの書類がなくても、法務局で不動産登記簿を取得すれば、建築年月日や増改築時期が判明すると考えるかもしれませんが、昔であればあるほど「未登記」というケースがあります。

所有する一戸建の築年数リフォーム履歴がわかる資料がどのくらい揃っているのか、一度確認してみましょう。

注意点②設計図面がなく構造体や耐震性が不明

一戸建てでは、設計図面がなく、構造体や耐震性能がわからないことがあります。

一般的に、建物を新築したするときには、設計図面というものが用意されます。

設計図面には、建物の面積や構造、耐久性能、仕様などが記載されていて、建築をする前に、設計図面を所在地の役所に申請し、建築の許可が下りたらはじめて建築着工ができます。

設計図面は、その建物がどのような構造なのか、耐震性は法律に合致しているかなど役所が判断しやすいように、詳細に作成された書類です。

売りに出す中古住宅になったときに建築当時の設計図面があると、建物の構造体が直接みえていなくとも性能を証明できます。

設計図面があるかどうかは建物を査定するときの補足資料にもなるので、どこかにしまい込んでいないか確認をして準備しておきたいですね。

注意点③現状の劣化状況が把握できていない

一戸建ての場合で不安に感じるのは、現状の劣化状況を正確に把握できない点ではないでしょうか。

自分でも状態がわかりやすいのは外壁ですが、ヒビや割れなどがある場合、表面だけなのか壁の内部まで影響があるのか、判断することは困難です。

また、屋根は上に登って確認しなければ、サビなどの劣化状況が判断できません。

結露がひどい住宅なら、外壁と室内との間の壁内部では水が浸入している可能性もあります。

見た目のリフォームを施しても、見えていない部分の劣化が後々保障問題に発展することがあるので、プロの目で調査してもらうという選択もあります。

注意点④境界や所有権でトラブルがある

一戸建ての売却では、境界や所有権のトラブルは解決しておきましょう。

隣地との境界はお互いにしっかりと確定されていることは大切なポイントです。

よく、境界のブロック塀が境界よりも外にある、内にあるということでトラブルになります。

境界の場所を確認するには、敷地と道路の間に赤い矢印で表示された「境界標識」がありますが、もし境界標識がない時には法務局で「地積測量図」を確認できます。地積測量図は土地の大きさが正確に登記されているので、もしもトラブルがあるなら確認のがおすすめです。

また、土地・建物の所有権でトラブルがないことも大切です。

相続で兄弟間の話し合いができていないなど、売却の準備に取り掛かれないことがないように、解決しておきましょう。

一戸建てを高値で売却するコツ

境界や所有権に問題がなく、不動産の売却手続きが進められるなら、あとは少しでも高く売るための工夫を考えていきます。

ここでは、一戸建てを高値で売却するコツについて紹介しましょう。

設計図面など資料を整理する

設計図面など建物に関する資料を集めましょう。

図面などは家の性能の根拠となる重要な資料です。

長期優良住宅の仕様になっていたり、断熱仕様のレベルが高かったりと、内容によっては高額査定を引き出す効果があるかもしれません。

新築当時の設計図や、途中でリフォームをしている場合はリフォームの図面や見積書・請求書などがあると、工事の履歴がわかるため売却依頼をする不動産会社も扱いやすいでしょう。

既存住宅状況調査(インスペクション)で現状を知る

既存住宅状況調査(インスペクション)で、家の劣化状態を出来るだけ正確に把握すると、売買契約をする上での信用度が高まります。

インスペクションとは、所定の講習を受けた建築士が、第三者の立場で家の劣化や欠陥状況を診断するものです。

耐震性に関わる構造部や雨漏りなどの問題が無ければ、売買後の不具合を補償してくれる瑕疵保険にも加入できます。

中古の物件を購入しようとしている人は、「建物に不具合があるかもしれない」ことを不安に感じているケースが多いでしょう。

インスペクションを行うことで、物件に対する信用が高まり、売買価格だけでの比較ではない取引が期待できます。結果的に、高額で売却できる可能性が出てくるのです。

売る側も、買う側も安心して取引を進めるためにも、インスペクションはおすすめです。

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構造で重要な部分は修繕する

建物の状態によっては、売却する前に修繕を行ったほうがよいケースがあります。

なぜなら、一般的には、雨漏りや構造上で重要な木部の腐蝕、シロアリ発生、給排水の不具合などは、売却後に瑕疵(欠陥や不具合)が発覚した場合、売主が責任を負う「瑕疵担保責任」があるためです。

引き渡し後に修繕費用を請求されることは避けたいことですね。

あきらかに瑕疵があることが分かっている場合は、トラブルにならないように、売買の前に修繕しておくことをおすすめします。

事前に建物の劣化状況をしっかりと把握しておくこと、それでも気付かない瑕疵があることに備えて、瑕疵保障サービスを利用するなど検討しておくと良いでしょう。

瑕疵について、ある程度対応していることがわかれば、高値で売却できる可能性が高まります。

物件の見栄えを考える

物件を常にキレイにしておくなど、見栄えを良くすると、好印象になり問合せが増える効果につながります。

「中古物件だから」「キレイにしても変わらないから」と外回りの整理整頓をしなかったり、室内にはものが置いたままだったりすると、せっかくの売買チャンスをのがす可能性もあります。

特に一戸建ての場合、「とりあえず外だけ下見する」という潜在客が多く、第一印象を外回りで決めることは少なくありません。「いつも見られている」という意識を持って、物件を管理するとよいでしょう。

高額査定に結びつける業者選定方法

一戸建てを高値で売却するには、建物の状況を把握して対応するほかに、業者選定も重要な要素になります。

ここからは、高額査定につながる業者選定方法について紹介します。

査定を受ける業者選びは慎重に

「高額で売りたいのですが・・・」と査定会社に相談したら、ほとんどの会社で「うちは高額査定します」と答えるでしょう。

しかし、あくまで言葉の上でのやりとりで、本当に高額査定をしてもらったかどうかは、比較対象がないとわかりません。

そのため、高額査定をするには、いくつかの査定会社に依頼することが望ましいでしょう。

物件査定のやりとりの中で、査定額とは別に、親身になって相談に乗ってくれる会社なのか、よいアドバイスがもらえる会社なのかを、しっかり見極めることが大切です。まずは、査定額だけではなく、信頼できる会社を選択しましょう。

一戸建てに強い業者を選ぶ

不動産会社は、土地・建物の売却や賃貸などの取引が出来るわけですが、会社によって得意とする分野があります。

一戸建てを売却したいなら、土地専門というよりは、一戸建ての売買を多く扱う不動産会社に相談するのがオススメです。

一戸建てに慣れている会社は、高額査定のポイントも熟知していますし、相場をきちんと把握している可能性が高く、査定があがるための的確なアドバイスが期待できます。

住宅診断をしっかり行う姿勢がある

住宅診断をすることで、改善が必要な部分も明確になりますし、対応すれば物件の信用度が高まり、高額査定につながることもあります。

費用面での相談も親身に聞いていくれる、誠意のある会社を選択しましょう。

一戸建ての中古住宅を売却するために、住宅診断(ホームインスペクション)を提案してくる会社は、売主のことも買主のこともしっかりと考えた上で対応できる会社であると考えられます。

高値売却の実績が多い

一戸建ての売買を高値で取引している不動産会社を選ぶのもポイントのひとつです。

不動産会社には、得意の分野があることを前に述べましたが、高く売るのが得意な会社も存在します。

こういった不動産会社には、「高くても優良物件を扱っている」などの特徴があり、自然と高値で取引する買い手が集まってきます。高値で売れる中古物件の相場や情報にも詳しいため、相談してみる価値はありそうです。

「イエウリ」なら一戸建ての中古住宅が高く売れます

一戸建てを高値で売却するには、建物の劣化状況をきちんと把握すること、専門家に診断してもらうことで、安心した取引につながることなどをお伝えしました。

特に住宅診断(ホームインスペクション)は、物件に信用が付加される効果的なものです。

また、高額査定を効率的に比較するには、一度複数社に査定依頼ができる一括査定サービスの利用が便利です。

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執筆者
岩野 愛弓
岩野 愛弓

住宅建築業界で15年以上に渡りコーディネートや営業企画、不動産取引に従事。土地と住宅の費用バランスを考慮した住まいづくりを提案している。 【保有資格】宅地建物取引士

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