イエウリ公式 不動産売却バイブル
東証プライム | 株式会社エニグモグループ企業
東証プライム | 株式会社エニグモグループ企業
ホーム不動産売却の知識自宅を高く売却するなら査定業者選びが重要!優良不動産業者のチェックポイント
更新

自宅を高く売却するなら査定業者選びが重要!優良不動産業者のチェックポイント

今まで住んできた思い入れのある自宅です。売却するなら、少しでも高く売りたいという気持ちがあります。

家を売る理由は人それぞれですが、少しでも高値が付けば嬉しいですよね。納得いく価格で売却するためにはパートナーとなる不動産会社選びが非常に重要です。

買主次第で高値が付くかどうかが左右されると思っていました。

不動産会社選びによって、不動産売却の結果に差が出ると言っても、決して過言ではありませんよ。

不動産会社は数えきれないほどありますよね…。ネットやテレビでよく見る大手の不動産会社に依頼すれば安心なのでしょうか

大手だからよい、とは限りません。大切なのは「良きパートナー」になってくれる不動産会社や査定業者選びです。優良不動産業者のチェックポイントを解説しましょう。

このページの目次
不動産売却がはじめての方へ
不動産売却で損をしないためには、複数の不動産会社の意見を聞き、
査定結果を比較することが重要
です。
新しい一括査定サイト「イエウリ」では、個人情報が不動産会社に公開されず、多数の査定が一気に集まるので
電話ラッシュなし
わからないことは「不動産のプロ」にいつでも無料相談可能で、契約まで
中立な立場でアドバイスがもらえるので安心
イエウリの査定に進む

加盟団体や営業歴を確認する

不動産会社には、残念ながら未だに胡散臭い、何か信じられないというイメージを持った人もいます。

実際に不動産絡みの事件などは新聞を賑わせることも珍しくなく、大きなお金が動くだけに、不当に利益を得ようとする人間・企業が出てくるのも事実です。

しかし、顧客に希望通り最大限の利益を提供できるように、誠実に取り組みを行っている不動産会社ももちろん多くあります。

そういった会社をまず見極めるポイントをお伝えします。

営業歴の長い会社は信用を得ている会社

1

不動産会社の店頭には、必ず都道府県知事及び国土交通大臣が発行した免許番号が記載されています。

一つの都道府県だけで営業を行っている不動産会社は、都道府県知事名の免許が、複数の都道府県で営業している不動産会社は、国土交通大臣の名前で免許が発行されています。

まず、その免許番号を確認しましょう。

免許番号は、会社別に与えられた番号と更新回数で構成されています。

5桁の番号の前についている(1)(2)などの数字が、免許の更新回数を表しています。

宅地建物取引業を営む業者は、5年に1度必ず免許の更新を行います。つまり更新回数が多い不動産会社は、長期間営業を続けている会社のため、信頼できる要素の一つです。

業界団体に参加している会社は横とのつながりを重視している

不動産会社の中には、不動産業界団体に所属している会社もあります。

ホームページなどを確認すれば、その不動産会社がどのような業界団体に参加しているかを確認できます。

業界団体に参加できる会社とは、不動産業界の中で大きな問題を起こしたことがない会社と考えられます。

また、業界内でも横との繋がりを意識した活動している会社だとも考えられます。

自社の利益だけを追求した活動を行うのではなく、不動産を通じて社会に貢献する、また不動産業界をより良いものにしていこうという意思が確認できます。

例えば、公益社団法人全国宅地建物取引業協会連合会(全宅連)2では、消費者保護を目的として不動産に関する調査や研究、また人材育成などに取り組んでいます

不動産業界の正常化、そして自分たちの研鑽に努めることを目的とした活動しているだけに、信頼できる不動産会社が参加している団体と言えるでしょう。

その他にも、下記などがあります。

  • 一般社団法人不動産流通経営協会(FRK)3
  • 一般社団法人不動産協会(RECAJ)4
  • 一般社団法人全国住宅産業協会(全住協)5

全国に拠点を持つ会社なのか、地盤を持つ会社なのかを調べる

次にチェックしたいのは、その不動産会社の展開形態です。

全国展開をしている大きな不動産会社なのか、それとも一つのエリアに特化し、その地盤エリアで強い不動産会社であるのかを確認しましょう。

ここを見抜くことで、自分が売りたい物件を得意としているかどうかを判断できます。

全国に拠点を持つ会社の特徴

財閥系、電鉄系など全国、広い地域に営業を行っている不動産会社です。

こういった不動産会社は社員数が多く、グループ会社も複数抱えています。

社員が多く、営業領域が広いため様々なサポートを行ってくれるのが特徴です。

正社員は転勤が多く、色々なエリアに勤務するので、一つのエリアに精通している社員が少ないのは弱みだと言えます。

一部の地域に地盤を持つ会社の特徴

一部の地域に特化した地盤が強い不動産会社は、その地域に精通した社員が多いです。

転勤自体があまりなく、あったとしても同じエリア内なので、特定のエリアで顧客を多く抱えており、そのエリアならではの事情にも精通しています。

また、大規模な不動産会社に比べるとサポートしてくれる範囲は狭い傾向がありますが、小さな会社ならではのフットワークの軽さは魅力です。

顧客数を抱えているのは全国に拠点を持つ会社ですが、一つの物件に対して深く関わってくれるのは、地域に根ざした不動産会社であることも多いです。

マンションのような比較的売れやすい物件は、全国に拠点を持つ会社を使って高く売る。戸建のような売れにくい物件は、地域密着型の会社を使って購入希望者が現れるまで粘り強く売却活動を行ってもらうといった使い分けをしましょう。

あまりにも高額な査定を付けてくる会社には要注意

次は、利益目的で利用者の都合をあまり考えない業者を見抜くための注意点と方法です。

不動産を売却する時に、最近は不動産一括査定サイトの利用が一般的になっています。

不動産一括査定サイトは、家の住所、築年数、土地の広さなど簡易的な情報を入力するだけで大まかな不動産価格の査定金額を不動産会社が教えてくれる便利なサイトです。

しかし、この一括査定サイトに登録する業者には、必ずしも売る側に利益を与えるとは限らない提案をしてくる会社もあるのです。

高額な査定で関心を引こうとする狙いは

一括査定サイトを使うと、複数の会社から自分の物件への査定がもらえます。

査定をして貰う人の大半は、願望としてできるだけ高く売りたいという気持ちがあります。

そこを見透かし、一般的な相場よりもかなり高い値段で査定をつけてくる不動産会社もあるのです。

他の会社が3千万円という査定をしていたか、1社だけ4000万円の査定額という会社があれば、ついついその会社と売買契約を結びたくなってしまうかもしれません。

しかし、こういった会社当初は4000万円の査定を出したものの、専任媒介契約を結び、他の不動産会社に利益を取られる心配がなくなると態度が急変します。

急に、「この値段ではやはり無理です。購入者が現れるように、3000万円でまで値下げしましょう」と他の会社と同じ相場に下げてくることがあります。

売主の注目を集め、自分たちの会社と専任媒介契約を結ぶために相場を無視した高値をつけてくるのです。

そういった行動は誠実な活動とは言えません。信用しない方が良いでしょう。

適切な相場で提案をしてくる会社の方が信用できる

根拠もなしに高額な査定をつけてくる不動産会社より、できればしっかりと根拠があり、「我々は何円でこの住宅を売ることができます」と提案してくれる不動産会社を選びましょう。

根拠をしっかりと持っている会社は、似たような物件を売った経験があったり、顧客を抱えているケースが多いです。

そのため、適切な価格で早く売ることが可能になるのです。

相場無視の高値をつけてアピールしてくる会社は、ダラダラと売値の値下げを要求してくるので、結局相場で売ることしかできませんし、売却まで大変時間がかかってしまうことが多いです。

必ずしも高値でなくても、根拠を持ってきちんと誠実に活動を行ってくる不動産会社を選んだ方が、最終的には満足できる結果を生んでくれます。

会社だけではなく、実際に話を聞いて信頼できる営業マンを見抜く

不動産会社選びだけではなく、信頼できるパートナーになってくれる営業マン個人を見ることも時には必要になってきます。

不動産会社では、歩合制で給料が支給される会社も多いです。

そのため社内にもいわゆるできる担当者と、できない担当者がいます。

仲介として売却のサポートや内覧者対応などに付いてもらうのであれば、やはりできる営業マンについてもらった方が安心です。

ここでいうできる営業マン、頼りになる営業マンとは正直に話してくれる人、そして話しやすい人です。

無理なことは無理だときっぱり言える人を選びましょう。それは自分の考えがあるからこそ、断言できるのです。無責任に「大丈夫です」「売れます」という営業マンはあまりあてにはなりません。

また、どうしても人間には、話しにくい、相性の悪さを感じる相手もいるものです。

会話して本音を言いづらいと感じた営業マンを選ぶのも、良い結果を生んでくれません。

本当はもっと時間をかけて売って欲しいのに、相手がすぐ否定してくるから強く言えない。そんなこともあります。売主が遠慮してもそれは自分の利益にはならないでしょう。

それよりも本音を話すことができて、自分の思いを素直に伝えられる営業マンを見つけることこそが、きっとあなたにとって満足のいく売却結果を生み出してくれます。

1.
出所:宅地建物取引業 | 行政書士 石川法務事務所
2.
3.
4.
5.
執筆者
イエウリ編集部
イエウリ編集部

私たちは、日本最大級の不動産売却プラットフォーム「イエウリ」および、仲介手数料無料で不動産会社から物件を購入できる「イエカイ」を運営しています。売買主が抱える情報の非対称性をテクノロジーによって解決し、安心して住宅の売買ができる世界をつくります。 編集責任者:倉本匠

ホーム不動産売却の知識自宅を高く売却するなら査定業者選びが重要!優良不動産業者のチェックポイント
おすすめ記事
業者買取の不動産売却では一括査定サイトがおすすめできない理由とは

業者買取の不動産売却では一括査定サイトがおすすめできない理由とは

不動産の一括査定サイトにデメリットはある?利用時の注意点を解説します

不動産の一括査定サイトにデメリットはある?利用時の注意点を解説します

マンション買取は仲介より損?デメリット・注意点と買取で高く売る方法を解説

マンション買取は仲介より損?デメリット・注意点と買取で高く売る方法を解説

人気のマンション買取業者ランキングと買取業者選びのチェックポイントを解説

人気のマンション買取業者ランキングと買取業者選びのチェックポイントを解説

仲介よりも買取向きの戸建ての特徴・条件と買取での売却成功事例を紹介します

仲介よりも買取向きの戸建ての特徴・条件と買取での売却成功事例を紹介します

ネットで家の無料査定を申し込んで大丈夫?一括査定のメリットと利用の注意点まとめ

ネットで家の無料査定を申し込んで大丈夫?一括査定のメリットと利用の注意点まとめ

お客様の声
イエウリを通して売却できた、お客様の実体験をご覧ください。
個人情報を守りながら誠実な不動産会社が見つかる
不動産売買はよく「ご縁」という言葉が使われます。ご縁とは、想像もしていなかった方と、想像もしていなかった関係ができて、それが自分にとって想像もしていなかった結果をもたらすことです。売主様がプラットフォ...

#売却期間:2ヶ月
#神奈川県
#区分マンション
#買取
さらに詳しく
電話ラッシュなし!ストレスフリーな売却
家の売却を検討するとき、まず最初に起こす行動はなんでしょうか。インターネットで「不動産 売却」と調べる。地元の不動産会社に問い合わせる。色々な方法でまずは”あたり”を付ける行動を起こす方がほとんどだと思います。しかし、その道中で不動産会社...

#売却期間:2ヶ月
#神奈川県
#戸建
#買取
さらに詳しく
家の思い出を汲み取る売却方法
古い家を取り壊し、新築を建てる「スクラップアンドビルド」を主流としない不動産会社様もいます。なぜそれを主流としないのか。なぜそれが売主様の心に印象づいたのか。「家への思い出」を考慮した不動産売却についてお話を聞いてみました...

#売却期間:2ヶ月
#神奈川県
#戸建
#買取
さらに詳しく
プロだけが知っている現場で実際に起こる失敗例
事前に知っておくだけで売却活動の成功確度が確実に高まります。
はじめての不動産売却でも基礎知識だけは押さえましょう
よりよい売却活動に必要なポイントをかんたんにまとめています。
売却の流れと期間

売却の流れと期間

相場価格の見極め方

相場価格の見極め方

査定依頼の方法

査定依頼の方法

不動産会社との契約

不動産会社との契約

不動産の状態を把握

不動産の状態を把握

売却にかかる費用

売却にかかる費用

事前に揃えておく書類

事前に揃えておく書類

売却理由別の確認事項

売却理由別の確認事項

関連記事

2024.08.23

家を売るお金がない時の注意点は?仲介・買取・リースバックのパターン別に解説

2025.01.24

一般媒介契約でも囲い込みに注意すべき理由とは?不動産会社任せにせずに売却を成功させるポイントを解説

2021.06.21

住み替え・離婚・相続|不動産の売却理由別チェックポイントを解説

2023.04.06

外国人に不動産を売却するときの注意点は?

「不動産を売ってください」のチラシ・手紙は怪しい?ビラを撒く業者の目的と注意点を解説
2021.10.13

「不動産を売ってください」のチラシ・手紙は怪しい?ビラを撒く業者の目的と注意点を解説

2025.01.22

家の査定前に掃除は必要?清掃の有無で査定額は変わる?

運営会社プライバシーポリシーCONTACT不動産売却シミュレーターイエウリAI査定
© 2025 HOUSE REVO, Inc.
イエウリAI査定
必須
必須
必須
任意
任意
任意
【AI査定価格を見る】をクリックすることで、利用規約、及びプライバシーポリシーに同意するものとします。