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マンション売却が大変で疲れたと感じる際の対処法5つを解説します

マンション売却にはさまざまな手続きや対応が必要です。

また、すぐに売れるわけではなく時間もかかるため、負担に感じて疲れを感じるケースもあります。

とくにマンション売却の現実を知らないと疲れを感じやすいので、疲れる理由や対処法を押さえておくことが重要です。

この記事では、マンション売却を疲れたと感じる理由や対処法、疲れないための準備について詳しく解説します。

このページの目次
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マンション売却が疲れたと感じる理由

マンション売却に疲れてしまう理由

まずは、マンション売却が疲れたと感じる理由をみていきましょう

いつ売却が決まるか分からないから

マンション売却が成立するには買主が現れる必要がありますが、いつ現れるかの正確な予測はできません。

一般的に売却には3か月から6か月ほど時間がかかりますが、築年数や立地などの条件によっては、それ以上時間がかかるケースも珍しくありません。

転勤などで売却したい時期が決まっている場合や、売却できなければ住み替えができないという状況では、売却予定日が不明だと計画が立てにくくなります。

仮に、しっかり計画を立てていたとしても、売却が予定通りに進まなければ、スケジュールが狂い、ストレスにつながることもあるでしょう。

また、売却が長期化すればするほど「本当に売れるだろうか」という不安が募り、売却活動にかかる手間や時間的負担も増えてしまいます

マンション売却は、タイミングが良ければ短期間で売却する一方で、長期化するといつまでも売却できない状況が続きます。

ゴール見えない状況で売却活動を続けるのは、精神的にも疲れを感じてしまいやすいのです。

内覧のたびに掃除する必要があるから

マンション売却を大きく左右するのが内覧です。

内覧でいい印象を残せれば売却につながりやすく、反対に印象が悪いと売却が難しくなります。

そのため、内覧前には印象を良くするための準備が欠かせません。

徹底的な清掃と整理整頓は、内覧時に部屋の印象を良くするうえで重要なポイントです。

とはいえ、内覧のたびに徹底的に掃除するのは大変な手間と言えます。

内覧は一般的に週末に入るケースが多い為、仮に毎週末1件の内覧が入ったとしても月4回、3か月で売却できるとしても4回×3か月の12回の徹底的な掃除が必要です。

空室で内覧するならそれほど手間にはなりませんが、住んだ状態で売却するケースでは、毎週末大掃除して内覧者を迎えるのは手間も時間も負担が増えます。

また、掃除と内覧あわせて毎回かなりの時間を拘束されるのも負担につながるものです。

日程調整を求められることが多いから

マンションを売りやすくするためには、内覧日程を内覧者のスケジュールに合わせることも大切です。

内覧希望にスムーズに対応できるかどうかは、売却の成否に大きく影響します。反対に、日程調整に手間取って内覧が先延ばしになると、購入意欲が下がってしまう可能性もあります。

前述のとおり、内覧は週末に入るケースが一般的なので、売却期間中は週末の予定を内覧優先で開けておく必要があります。

なかには「今日内覧したい」「明日の夜に内覧したい」などの急な対応が求められるケースもあるでしょう。

売却期間中は、内覧優先でプライベートの予定が立てづらくなったり、急なスケジュール変更が続いたりするため、疲れを感じやすくなります。

決まりかけたのに直前で白紙に戻ることがあるから

マンション売却では、決済・引き渡しまでは気を抜けません。

一般的に、マンション売却をスタートさせてから売却までには、

  1. 買付申込
  2. 売買契約
  3. 決済・引き渡し

の段階を踏みます。

内覧でどんなに感触が良くても、内覧者が買付申込書を提出しなければ交渉にすら入れません。

仮に、買付申込書が提出され売買条件の交渉が行えても、交渉が決裂した・先方にキャンセルされたなどで売買契約に至らないケースもあるでしょう。

たとえ、売買契約を締結できても、買主が住宅ローン審査に落ちて契約が解除される可能性もあります。

とくに、契約解除で白紙に戻るとそれまでの手間や時間がすべて無駄になり、一から買主探しをやり直す必要があるため、負担も大きくなるでしょう。

手続きが複雑だから

マンション売却では、不動産会社との媒介契約や買主との売買契約・決済手続き、住宅ローンを売却金で完済する場合の完済手続きなど、重要な手続きが多くあります。

それぞれの手続きで、不動産会社とのやりとりや必要書類の用意、契約書の確認などに時間と手間がかかります。

さらに、不動産会社だけでなく、司法書士や管理組合、その他の関係業者との連絡や調整も必要になるため、手続きの煩雑さがストレスの原因になることも少なくありません。

さまざまな必要書類が求められるから

マンション売却では数多くの書類が必要です。

状況やタイミングによって必要書類は異なりますが、一般的に以下のような書類が必要になります。

  • 本人確認書
  • 実印と印鑑証明
  • 登記簿謄本
  • 権利証または登記識別情報
  • 住民票
  • 購入時の売買契約書
  • マンションに関する書類(付帯設備表やパンフレットなど)
  • 固定資産税納税通知書
  • ローン残高証明書 など

売買契約書や固定資産税納税通知書など、すでに自分が所有している書類もありますが、市役所や法務局に出向いて取得しないといけないものもあります。

すでに所有している書類であっても、紛失している場合は再発行を依頼したりと手続きが必要になってくるでしょう。

また、必要なタイミングも1回だけでなく、査定・媒介契約・売買契約・決済など複数回に分かれるので、そのたびに必要書類を確認して用意するとなると疲れを感じやすくなります

定期的に情報をアップデートする必要があるから

マンション売却では相場を把握しておくことが重要ですが、売却スタート時に一度調査すればいいわけではありません。

とくに、売却が長期化すれば値下げを検討する為にもその時の相場を適切に理解しておく必要があるでしょう。

また、売却後の税金に関する特例などは、年によって適用条件や制度の有無が変わることがあります。

そのため、定期的に最新情報をチェックする必要があり、加えて専門的な知識も求められるので、負担に感じることもあります。

マンション売却で疲れたと感じるときの対処法

マンション売却で疲れたと感じるときの対処法

マンション売却で疲れたと感じるときは、以下の対処を検討してみるとよいでしょう。

思い切って休む

マンション売却期間に余裕があるなら、一度思い切って休むもの一つの手です。

調子が悪いまま売却を続けても、満足いく売却は目指しにくいでしょう。

一度立ち止まって冷静に判断できるようになると、新たな視点で売却のアイデアが浮かぶかもしれません。

期限を決める

売却活動をずるずる続けていると、疲れやすくなるだけでなく、売れ残り感が出てより売れなくなるなど、悪循環に陥りやすくなります。

「3か月で売却できなければ値下げする」「半年で売れなければ買取を検討する」というように、あらかじめ期限を決めておくことで判断を誤りにくくなり、売却がスムーズにできる可能性があります。

ある程度妥協する

売却価格や条件については、ある程度妥協することも大切です。

たとえば、買主からの値下げ交渉に一切応じない姿勢では売れにくくなり、売却が長期化して疲れを感じやすくなります。

とはいえ、妥協し過ぎると損してしまったり、住宅ローンを完済できないなどの不都合が生じかねないので、注意が必要です。

事前に「いくらまでなら値下げできるか」などの最低限の条件を明確にしておくことで、妥協しても満足のいく売却がしやすくなります

内覧対応は不動産会社に任せる

空き家であれば、鍵を預けて内覧対応を不動産会社に任せられます。

不動産会社に任せることで、日程調整や当日の対応から解放され、疲れも解消しやすくなるでしょう。

住みながら売却する場合でも、不動産会社に立ち会ってもらいマンションの説明自体は不動産会社に任せ、住んでいる人ならではの情報のみ補足する形にすれば負担の軽減が可能です。

登記手続きは司法書士に依頼する

不動産売却では、抵当権抹消登記などの登記手続きが必要です。

登記手続きを自分で行おうとすると、書類の作成や法務局への提出など、労力が大きくなります。

費用はかかりますが司法書士に依頼すれば、負担を避けられるだけでなく登記手続きのミスの防止にもつながります

マンション売却で疲れてしまわないためにやっておきたい事前の準備

マンション売却で疲れてしまわないためには、以下の準備を事前に行っておくことも大切です。

  • スケジュールに余裕を持たせる
  • 住みながらの売却を避ける
  • 買取を検討する

それぞれ見ていきましょう。

スケジュールに余裕を持たせる

マンションの売却は買主がいて初めて成立するため、すべてが自分の予定通りに進むわけではありません。

余裕のないスケジュールを立てていると、計画が思い通りにいかなかったときに対応に困る恐れがあります。

たとえば、「期限までに売らないと」と焦って売り急ぐと、価格を大きく下げるを得なくなることもあるでしょう。

また、買い先行で新居を購入している場合は、売却が予定より遅れることで資金繰りにも影響が出てしまいます。

そのため、事前に余裕を持ったスケジュールを立てておくことで、何かあっても適切に対応しやすくなります。

住みながらの売却を避ける

住みながら売却するとなると、内覧対応のための掃除やスケジュールの確保、売買契約後の引っ越し準備などでバタバタしやすいものです。

一方、空室にして売却活動を行うことで、こうした労力を抑えやすくなるでしょう。

さらに、空室での売却は内覧時に部屋を広く見せやすい、内覧希望者の日程に合わせやすい、引き渡しの日程を短くできるなど、売却にも有利に働きます

ただし、空室にするには新居か仮住まいを探す必要があるため、敷金・礼金などの追加コストやダブルローンのリスクには注意が必要です。

▼関連記事:マンションは空室で売却するのが有利

買取を検討する

仲介での売却は、広告活動や内覧などを通して買主を見つける必要があるため、売却が長引いたり、手続きに多くの労力がかかることがあり、疲れやすくなります。

一方、買取であれば不動産会社との合意で短期間で売却が可能です。また、内覧の必要がない点もメリットと言えるでしょう。

売却期限が明確で、できるだけ手間をかけずに売りたい場合は、買取を選ぶことでスムーズな売却を実現できます。

ただし、買取は仲介による売却よりも価格が下がる点には注意が必要です。

不動産会社によっても査定額が異なるので、査定時にはできるだけ多くの不動産会社を比較するようにしましょう。

仲介か買取かで悩む場合は、一度両方の査定をうけてから決めるのもおすすめです。

イエウリであれば、仲介だけでなく買取の査定にも対応しています。

査定時には不動産会社に個人情報が伝わらないため、依頼直後に営業電話が続くといった心配もありません。

売却を検討している・仲介か買取で悩んでいるなら、お気軽にイエウリの査定をご利用ください。

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▼関連記事:住み替えで買取を利用すべきケースとは?

マンション売却で疲れてしまうことに関するよくある質問

最後に、マンション売却で疲れてしまうことに関するよくある質問をみてみましょう

内覧なしでマンション売却できる?

基本的に、仲介の売却であれば内覧なしでの売却はありません。

買主としても、情報だけで現物をチェックせずに購入したいとはならないでしょう。

内覧の負担を減らしたいなら、空室で売却したり、買取で売却するなどの方法を検討するのがおすすめです。

売却開始から1か月内覧の申し込みがない場合はどうすればいい?

売却開始から1ヶ月は注目が集まりやすい時期なので、その時期に内覧が入らないのは何か問題があると考えられます。

一般的には、以下のような要因が考えられるでしょう。

  • 価格が相場よりも高い
  • 広告の写真が悪い
  • 売却時期が悪い
  • 囲い込みされている

まずは、周辺エリアや競合の相場のリサーチ、掲載状況のチェックを行って、問題がないか確認することが大切です。

原因が価格であれば相場に適切な価格にする、広告であれば写真を変えてもらうなどで、内覧につながる可能性があります。

不動産会社に問題がある場合は、不動産会社の変更なども視野に入れるとよいでしょう。

まとめ

マンション売却をする多くの人は売却初心者です。

そのため、手続きの煩雑さや必要な知識、書類の収集、専門業者とのやりとりなどで疲れを感じてしまいやすくなります。

事前に余裕を持ったスケジュールを立て、不動産会社のサポートをしっかり受けることで労力を避けやすくなるでしょう。

また、マンション売却の手間や負担を減らしたいなら、買取を選ぶのも1つの方法です。

まずは、仲介・買取の両方の査定を受けて、販売方針や信頼できる不動産会社選ぶを行うとよいでしょう。

執筆者
逆瀬川勇造
逆瀬川勇造

明治学院大学卒。地方銀行勤務後、転職した住宅会社では営業部長としてお客様の住宅新築や土地仕入れ、広告運用など幅広く従事しました。2018年よりP.D.Pを設立。WEBを通して不動産に関する問題解決を目指します。 保有資格:宅建士、FP2級技能士(AFP)、住宅ローンアドバイザー、相続管理士

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