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個人情報を守りながら誠実な不動産会社が見つかる

2022-12-17
写真左からイエウリCS佐々木、売主の齋藤様(仮名)、買主のY’sコーポレーション合同会社 安齋様
売主様
齋藤様(仮名)
イエウリへの登録
2022年9月
売買契約締結
2022年11月
物件の所在
神奈川県
物件の種別
区分マンション
売却方法
買取
買主様
Y’sコーポレーション合同会社
代表社員/CEO 安齋 陽一 様
https://ya-corp.jp/
イエウリへの登録
2020年12月
不動産売買はよく「ご縁」という言葉が使われます。 ご縁とは、想像もしていなかった方と、想像もしていなかった関係ができて、 それが自分にとって想像もしていなかった結果をもたらすことです。 売主様がプラットフォームを通じて、もしかしたら出会うことはなかった買主様とのご縁を紡ぐことがイエウリの存在意義とも感じています。 今回は売買契約の当時者であるお二方に、イエウリを通しての売買契約の実体験をお話いただきました。
今回は売買契約の成立、おめでとうございます。
斎藤様:本当にありがとうございました。自分だけでは決して見つけられなかったであろうY’sコーポレーション様とお繋ぎいただけたことに本当に感謝しています。
安齋様:イエウリさんからお繋ぎいただく売主様は本当にいい売主様が多いなあと常々思っています。今回も気持ちのいいお取引をさせていただけました。

手探りでたどり着いた個人情報を守ってくれるサービス

まず最初に齋藤様にお伺いしたいのは、不動産を売却をしようと考えた時に起こした行動、そのうえでイエウリにたどり着いた経緯を少しお聞かせいただけますか?
斎藤様:今回は買取での売却を検討していました。 とはいえ、買取会社を知らないので手探りで検索をし、なんとなく大手の買取会社がいいんだろうなと思い、自分で2社にお声がけをしたところからスタートしました。 並行して一括査定も検討しましたが、登録した時点で個人情報が一気にばらまかれるという少しの怖さと、5社も6社も一気に対応できないことからそちらは登録をするのをやめました。 検索をしているうちにイエウリさんのサイトを発見し、個人情報が守られながら査定を受けられるサービスであることを知り、登録に至ったことを覚えています。
結果的に、今回イエウリからは15社の査定金額をお渡しいたしましたが、率直に感想としてはいかがでしたか?
斎藤様:窓口がイエウリさん1つのみで、こんなにもたくさんの会社から査定結果をいただけるのかと正直驚きました。 なおかつ、私の名前と連絡先が伏せられた状態で査定をお願いできる点は、利用するうえで非常に安心感を持つことができましたね。
査定結果を受けて翌日には不動産会社と話してみたいという選択をしていただきましたね。
斎藤様:不動産の話は水物だとずっと思っていたので、売却のタイミングが今だと教示しているんだなと。だったらすぐに会って話しをしてみようと決断をすることもできました。
その決断をいただき、再度齋藤様にお電話をし、お繋ぎをする不動産会社様のお打ち合わせをしましたね。最終的に15社の中から3社を選択していただきましたが、会社を選択する際の基準はどんなものがあったでしょうか?
斎藤様:まずは金額が飛びぬけた会社には依頼をしないことを決めました。 15社から査定をいただくと、ある程度の相場観を掴むことができたので、だからこそ金額が飛びぬけた会社に依頼をすることは、売れない危険性があると判断をすることもできました。 本当にその金額で売れるならいいけど、と最初に思ってしまった時点でご縁はなかったものと思います。 その次に、会いたいと思った会社がどんな会社なのかを簡単にリサーチしました。 イエウリさんのホームぺージにある会社紹介ページを見て、成約実績があるところ、今回のY’sコーポレーションさんなら、過去のインタビューページがありましたので、文章上で人となりを知ることもできたので、そういった会社さんを選択しました。 あと、顔写真が出ている点も安心材料になりましたよ。 ニュアンスとしては、誠意があると感じた会社さんと会いたいと思いましたね。
Y'sコーポレーションさんはそのあたり何か意識されていることはありますか?
安齋様:イエウリさんの場合、売主様と最初の接点は査定金額になるので、利益幅等鑑みてぎりぎりの金額をご提示するよう心がけています。 金額が低すぎても選ばれないでしょうし、かといって高すぎてもいけない。 過去の傾向から、ずば抜けて高い金額を出して、もし選んでいただけたとしても、後で金額を大幅に下げることになればそれは売主様に対して不誠実な対応になりますし、なによりもイエウリさんと他の不動産会社さんの信頼を損ねてしまうことに繋がります。 売主様に選んでほしい、だけど高すぎる金額を出すわけにはいかない、そこはかなり意識をしていますよ。

対面して初めてわかる誠実さと不誠実さ

イエウリはオンラインで物件を登録して、運営と電話で話して対面がないまま売却に向けて話が進んでいきますが、そのあたりの最初の印象はいかがでしたか?
斎藤様:イエウリさんを通じて不動産会社さんと会う時に、少し不安はありました。 イエウリさんに対しては、お電話で話してメールでやり取りをして接点が重なるほど疑心は薄れていきましたが、オンラインでしかやり取りしていないプラットフォームから紹介された不動産会社と会う、という不安だけは払拭されない部分でした。 ただ運営さんに、その会社がどんな会社かをお聞きした上で選択した会社さんだったので、自分で選択したという観点からその不安も薄れていきましたね。
Y’sコーポレーションさんはイエウリを通してお会いする売主様とのファーストコンタクトはどんな印象ですか?
安齋様:運営さんが事前に売主様にヒアリングをしていただいているので、売主様のご売却に関するご事情や売却背景を把握している状態から「初めまして」のスタートをできています。 事情を理解してお会いしているので、「どうして家を売却するのか」という探りをいれる必要がないという点では、イエウリさんを通じてお会いする売主様には非常にやりやすさを感じていますよ。
実際に3社とお会いをしてみてY’sコーポレーションさんに売却を決めた背景にはどんなものがありましたか?
斎藤様:金額はもちろんのこと、対応にすごく誠実さを感じることができたことですね。 あとは、連絡を常にタイムリーにいただけたことで安心できたこともありました。 内見前後の挨拶、金額がいつぐらいに提示できるとか、状況を伺ってくれる連絡とか、こまめに連絡を取っていただけました。 イエウリさんに対してと同じように、やはり接点が増えていくと自然と安心感が生まれていくことを感じましたね。
安齋様:不動産業界って怖いとか不安というマイナスの印象がまだまだ拭えない業界だと思っています。 対売主様に対して当たり前のことだと思っていますが、挨拶をする、ちゃんと連絡をする、たったこれだけ、されど重要なことをちゃんとできないと売主様との関係性を築くことができないなと思っています。
斎藤様:安齋さんのような方ばかりならいいなと思いますが、残念ながら不満が残るご対応の会社さんもいらっしゃいました。ポジティブに考えれば、その会社さんの行動で安齋さんの誠実さが際立ったとも考えられるのかなと思いますね。
安齋様:そうだったんですね。私が特に大切にしていることは、納得のいく気持ちのいい取り引きをしてもらいたいということです。 不動産は金額が大きい商品なので、信頼関係は非常に大切になってきます。 せっかく当社にご縁をいただいたのに、気配りができないだけでお話が無くなってしまうのはもったいないですし、売主様のためにもなりませんからね。 いくら商売でやっているといえ、結局は人と人の繋がりなので、全員が納得できる取り引きを目指しています。今回はそれが形になったので自分を評価してもらえたのもそうですし、売主様の売却を実現できたことがすごく嬉しかったです。
最終的にY’sコーポレーション様に任せてよかったと思えた不動産売却でしたか?
斎藤様:そこは間違いないですね。
今回の不動産売買で安齋様は特にどんなことを注意しながら進めたのでしょうか?
安齋様:齋藤様を焦らせてはいけないということですね。 今回の齋藤様の売却背景は住替えで、次の候補はある程度絞れていましたがまだ具体的に住み替え先が見つかっていない状態でした。 そんな中で売買契約からお引き渡しまでの時間を短くしてしまうと、焦って次の家を探すことになってしまい、妥協した住み替えになってしまうと思いました。 人生で家を何度も購入することはないので、最良の選択をしてほしいという思いから、引き渡しまでの時間にゆとりを持たせることをご提案しました。
斎藤様:安齋さんからその話しを聞いて、ホッとしたことを覚えています。 そのお話をいただいたことで売却と次物件の購入、どちらも安心して進められると思いました。 売却金額、スケジュール感、そして安心感の3つが揃わないと、売主は次へのアクセルを踏み込めないんだと思いますね。

正しい不動産会社を選択できる材料がほしい

改めて今回イエウリを利用していただき、もしこんなものがあったらもっといいサービスになる、この部分でご意見をいただけたらと思います。
斎藤様:不動産会社を選択する際、私の場合は金額と同じくらい、その不動産会社が信頼できる会社かどうかはすごく大切にしていました。 現在は運営さんと相談をして、どんな会社かを教えてくれる仕様になっていますが、例えば何かの指標を用いた「データで見える信頼」のようなものがあると明確かなと思いました。
貴重なご意見をありがとうございます。今後の仕様を検討中ですが、査定の乖離率を出すことも検討しています。このあたり安齋様は何かご意見はありますか?  ※成約金額と査定金額を比べて、どれくらい金額が乖離しているのか。乖離率が少ない方がより正しい査定をしていると考えられる。
安齋様:査定の乖離率を出すことは、売主様にとって非常に安心できる材料になると思います。 仲介の査定は「売れる可能性のある金額」という位置付けなので、極端な話ですが、3,000万円で売れる不動産に5,000万円とふっかけて機を得ることもできてしまいます。 ただ、それは正しい査定ではなく、なによりも売主様のためにはなりません。 誠実な不動産会社は正しい査定をする会社だと思うので、その指標があれば誠実な会社さんを選択することもできそうですね。 Y’sコーポレーションは安心できる会社ですよと書かれたとしても材料不足なのは否めないので、乖離率のようなデータがあると、定量・定性の両面で信頼をしていただけそうです。
斎藤様:安齋さんの仰る通り、売主としても、そのようなデータがあると誠実な不動産会社さんを選択できる材料になり得ると思います。 「査定金額が高いからいい」のではなく「ちゃんと売れる」方が売主としては重要ですからね。 売れない金額で査定をする会社さんより、ちゃんと売れる金額で査定をしてくれる会社さんの方が寄り添ってくれていると感じますし、なによりも安心感があると思います。
実際に会って初めてわかることも多いのがオンラインのサービスにおける課題であると認識しています。なんとかそこを解決したいと思っているんです。
斎藤様:安齋さんの場合だと、会社紹介ページにインタビューが掲載されていたので、どんな風に仕事をされているのか、人となりを知ることができました。 自分たちが住んできた家を信頼できる人に託したいと思っていたので、自分たちの想いを安齋さんは汲んでくれたことも決め手の1つになりました。 「売主に寄り添っていただける不動産会社」ということをデジタルで表現するのは難しいかもしれませんが、そんな情報があるといいなと思いました。
安齋様:売主様の気持ちに寄り添うことができない不誠実な会社を減らしていくことも必要じゃないでしょうか。また、不誠実な会社を野放しにするのではなく、次回の査定でそういった行動を次の売主様にお伝えをしてあげることも強固なプラットフォームには必要不可欠だと思います。
斎藤様:不誠実な会社さんの行動を訴えられるような目安箱があると気軽に意見できるかもしれません。 あとは通販のような口コミレビューのようなものもあると今後の売主様の参考になると思いますよ。
ありがとうございます。今後の検討材料として会社で話し合っていきたいと思います。最後に、なにかメッセージがあればお願い致します。
斎藤様:知り合いでもなかったY'sコーポレーションさんに今回、不動産の売却を任せることができて本当によかったと思います。 イエウリさんじゃなかったら見つけることができなかったと改めて思います。
安齋様:不動産業界って、がつがつくるとか、怖いというイメージってまだまだ根強いと思います。しかし、裏表なくお客様に誠実な不動産会社様もたくさんいらっしゃるので、そういう会社が報われるような世界観を作っていきたいと常々考えています。 今回のインタビューもその一助になれば嬉しい限りです。
場所
HOUSE REVO株式会社
東京都千代田区平河町1-7-22
万代半蔵門ビル6F
聞き手
CS 佐々木大輔